ご覧いただきありがとうございます。 1970年代、U.S.A製の Schrade Uncle Henry 153UH Schrade社は、100年近い歴史を持つ アメリカ有数のナイフメーカーでしたが、 2004年に倒産し売却されたため、その後 は中国製になってしまいました。 Buck社に比べると知名度はやや劣りますが、 製品の実用的な質は高く、U.S.A製造当時の 物はコレクターズアイテムにもなっています。 出品した152UHは、最初期の物で鋼材が ステンレス鋼ではなく、切れ味に定評の ある、1095高炭素鋼が採用されています。 ガードの片面にはUncle Henryの刻印 ハンドルはスタッグロンと呼ばれるデルリン 樹脂で出来ており、その中をナロータング が通って、プラスのバットキャップで固定 されています。 半世紀前の炭素鋼ナイフとしては非常に 綺麗な状態ですが、プレーンサーベル グラインドされたブレードには薄っすら 錆が浮いている箇所があります。 除去は簡単ですが、これは炭素鋼ブレード の宿命でもあり、オリジナルのグラインド 痕を消したくないのでそのままにしてあり ます。 日本人、女性でも扱いやすい サイズです。 残念ながら私は使うタイミングを逸した ので研いでもおらず、未使用の状態です。 長期間のシースとの別保管により、シース を紛失してしまいました。 外国サイトにて、たまに見られる位の希少価値があると思います。 これだけのコンディションの物が市場に出ることは なかなか無いと思います。 よろしくお願いいたします。